神戸市東灘区の中野八幡神社の玉垣工事を行いました。その(1)~法面拡張工事の様子
こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。
今回ご紹介させていただくのは、神戸市東灘区の中野八幡神社での玉垣設置工事の様子です。
弊社がいつもお世話になっている別の神社の神職の方からご紹介いただきまして、この度、工事を請け負わせていただくことになりました。
これから、ブロックの法面を外側に拡張してコンクリート擁壁を造るための大掛かりな土木工事を行います。まず地面を一定の深さに掘り下げて土を平らにならします。
地面を締める再生剤を敷いた上から機械で充分に転圧して、地盤をしっかりと固めていきます。
木枠で囲った中にコンクリートを流し入れ、地盤を強化します。
鉄筋コンクリートの擁壁を造るために、鉄筋を組んでいきます。
投入する大量の土の重さを支えるために、地面にも格子状に組んだ鉄筋を配置します。
床面にコンクリートを注入します。
コンクリートの注入が終わりました。表面を綺麗に整え、乾燥するのを待ちます。
次に、擁壁部分にコンクリートを注入するための木の型枠をセットしていきます。鉄筋の外側と内側に板で型枠を作り、その間にコンクリートを流し入れて厚みのある壁を造ります。
鉄筋コンクリートの擁壁が出来上がりました。元の法面との隙間に大量の土砂を投入していきます。
こちらは別方向から撮影した画像です。画面の奥側が拡張した法面です。敷地の形に合わせて少し角度がついていますが、こちら側にも玉垣を設置します。
大掛かりな土木工事を行い、基礎がしっかりと整いました。土木工事の経験豊富なスタッフが現場の監督を務めており、池尻石材工業ではこのような大掛かりな工事もお任せいただいております。基礎工事が終わり、これからいよいよ玉垣を設置していきます。
玉垣の設置と竣工式の様子は次の記事でご紹介いたします。