こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介させていただきますのは、神戸市の石屋墓園に建てさせていただいたオリジナルデザイン墓石です。

こちらが完成したデザイン墓石です。石塔、法名碑と左側のベンチの天板はノルウェー産の御影石ブルーアンティーク、土間・外柵部分は中国産の白御影石を使用しています。
お施主様は50代の男性とそのお母様で、亡くなられたお父様のためのお墓です。ご紹介をいただきまして、この度建てさせていただくことになりました。
デザインのご希望は地上納骨室の背が高めのもので、ご要望を伺いながらデザインや石を決めていきました。

 

工事中の背面からの様子です。納骨室の中には、細かい粒の淡路砂利を敷いています。

 

クレーンを使って慎重に台石を据えていきます。

 

石屋墓園は阪急神戸線沿いの霊園で、阪急御影駅より徒歩10分です。

石屋墓園の紹介ページはこちら>>

 

オリジナルデザイン墓石が完成しました。
ノルウェー産のブルーアンティークは濃い茶色にブルーの結晶が混じっている美しい石です。稀少な石なので、霊園でもあまり使用例が見られません。

 

中央のくり抜いた部分に、ローソク立て(左)、線香入れ(右)、お供えの水入れを置くスペース(中央)を設けています。

 

納骨室のフタの部分に、お客様のお好きなリンドウと紫陽花を彫刻しました。サンドブラストの立体彫りです。

 

納骨室の空気孔は、くり抜いて網戸付きのステンレス製金具をはめ込むことが多いのですが、格子状に加工した石をはめ込み、内側から網戸を貼りました。一手間かかりますが、落ち着いた高級感が出ます。

 

左側にはベンチを設置しましたので、休憩したり、荷物を置いたりとご利用いただけます。土間は全面石貼りで雑草に悩まされることもなく、お掃除も負担になりません。お参りしやすいように工夫をいたしました。

 

水鉢代わりにお好きな器に水を入れてお供えしていただけます。

 

お施主様はわざわざ香川県庵治町の工場まで字彫りの見学にお越しくださったり、施工の様子を何度も見に来られたりと、たいへん熱心にお墓づくりに取り組んでおられました。完成を心待ちにしておられ、出来上がったお墓をご覧になってたいへん喜んでくださいました。

ブルーアンティークは深みのある複雑な色合いで私も大好きな石ですが、今後は採石されなくなるということで、これからはこの石で建てることができなくなるのはたいへん残念で寂しく感じています。私にとっても思い入れのあるお墓になりました。
この度はご用命くださいまして、誠にありがとうございました。今後共どうぞ宜しくお願いいたします。