神戸市の西神墓園にインドM10の9寸和型墓石が完成しました。納骨室に間仕切りを設けた両家墓です。

こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介させていただきますのは、神戸市の西神墓園に建てさせていただいた和型墓石の建立事例です。

こちらが完成した9寸の和型墓石です。石塔、法名碑、玉垣はインドのM10、外柵部分は中国産のG623を使用しています。
ご依頼くださったのはご年配の女性で、亡くなられたご主人様のお墓です。1年半ほど前にお問い合わせをいただき、墓地探しから始まりお住まいに近い西神墓園に墓地を取得され、お墓を建てさせていただくことになりました。

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外柵を設置中です。

 

延べ石の継ぎ目は経年でズレが生じないように、ステンレス製のL字型金具でしっかりと固定します。

 

納骨室は左右の仕切りを設けています。右がお施主様の家族、左がお施主様のご実家のための納骨スペースです。実家のご両親もお孫さんたちと一緒のお墓に入りたいというご希望で、先々は実家のお墓じまいをして、こちらに納骨されるご予定です。先々のことを考慮して、仕切りの設置をご提案いたしました。納骨室の中には粒の細かい淡路砂利を敷いています。

 

 

土間部分には雑草対策の固まる土「ジオミックス」を使用しています。

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ジオミックスの上から砂利を敷きます。

 

法名碑、玉垣を据えて、9寸の和型墓石が完成しました。濃い色の石がお好みだということでしたので、インド産のM10をお薦めいたしました。

 

本来ならば昨年の5月の予定でしたが、コロナの影響で1年延びての完成となりました。
家名と○○家法名碑の彫刻部分は、周囲を彫って文字が浮かび上がる「額彫」です。

 

外柵の左側にはベンチを設置しましたので、荷物を置いたり休憩していただりとご利用いただけます。使い勝手が良く、最近はお客様にもたいへんご好評をいただいているデザインです。

 

完成したお墓をご覧になって、「立派なお墓ができて良かった」と喜んでくださいました。
今回は納骨室の間仕切りをご提案させていただきましたが、お客様に満足していただけるよう、これからもしっかりとご要望をお伺いしながらご提案をしていきたいと思っております。この度はご用命くださいまして、誠にありがとうございました。今後共、どうぞ宜しくお願いいたします。

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