芦屋市の芦屋霊園にて、お墓じまい工事を行いました。

こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介させていただきますのは、芦屋市の芦屋霊園でのお墓じまいの事例です。

 

こちらがお墓じまい前の墓地の様子です。庵治石で建てられた8寸の夫婦墓です。竿石には昭和35年建立と刻まれていました。
ご依頼くださったのは80代の女性で、生前整理のサポートしている会社からのご紹介で、この度お墓じまいをさせていただくことになりました。
お客様は既に施設に入っておられる方で、元気なうちに身辺整理をしておきたいということで、後継者のいないお墓のご遺骨をお寺の納骨堂に移されるにあたってのお墓じまいです。

 

墓石の解体が始まりました。

 

芝台の下にお骨壺が見えます。「最後だけ立ち会って、お骨が納められているところを見たい」というお客様のご要望で、お墓じまいの当日、お付きの方に伴われて現場へお越しになりました。

 

これから解体した墓石をクレーンで吊り上げて、トラックに積みます。

 

道路わきに停めたクレーン車からアームを伸ばして、解体した竿石を吊り上げてトラックに乗せます。

 

画面の左には、立会いに来られたお客様と同伴の方の姿があります。

 

拝石や巻石、砂利石も全て撤去し、最後に新しい真砂土を入れて整地をして、お墓じまい工事が完了しました。

 

お墓を建てる石材店としては、せっかく建てたお墓を撤去する工事は寂しいものがありますが、お墓のことを真剣に考えられ、これからも供養を続けていきたいと思われるからこそ、お墓じまいという選択をされるのだと思います。

 

お墓じまいが完了し、お客様も安堵されたのではないでしょうか。この度はご用命くださいまして、誠にありがとうございました。

お墓じまいの「申請書類作成のサポート」「法要のお寺様のご紹介」などにも対応しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
弊社で建立したお墓以外の工事も承っておりますので、何かございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

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