こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介させていただきますのは、尼崎市の杭瀬墓地でのお墓の建替え工事の事例です。

 

こちらが建て替える前の墓地の様子です。石はおそらく桜御影と思われますが、かなり前に建てられた古いお墓です。
来年納骨される予定ですが、納骨室の無いお墓なので、この機会にお参りしやすいお墓に建替えられたいということで、インターネット経由でご相談をいただきました。

 

古い墓石を撤去しました。納骨室が無く、以前に埋葬されたご遺骨が土の中に残っていました。ご遺骨をいったん回収して、これから基礎工事に入ります。

 

地盤強化のためコンクリートを打って、コンパクトなスペースに合わせた鉄筋を敷きます。

 

巻石を設置しました。石の継ぎ目は内側からステンレス製のL字型金具でしっかりと固定して、経年によるズレを防止します。納骨室の底には細かい粒の天然の淡路砂利を敷いています。

 

以前のお墓から取り出したご遺骨を納めました。

 

愛媛県産大島石の8寸神戸型の和型墓石が完成しました。

 

竿石の側面の彫刻は、もとのお墓に彫られていた文字を再現しています。
「天保八年丁酉四月十四日建立 雑魚屋弥庄エ門」とあります。調べてみると、天保八年は1837年でした!

 

水鉢の前面の彫刻も元のお墓に彫られていたものを再現しています。平仮名の「さ」に見えますが、これは家紋ではなく屋号と思われます。
線香立ては同じ大島石で作成しました。

 

完成したお墓をご覧になって、お施主様は「お参りしやすいお墓になりました!」とたいへん喜んでくださいました。
ご納骨は来年の予定ですが、これからもご家族そろって、末永く大切にお参りしていただければ嬉しいです。

 

この度はご用命くださいまして、まことにありがとうございました。
また何か気になることがございましたら、いつでもお気軽にお声かけください。今後共どうぞ宜しくお願いいたします。