黒龍石の洋型墓石が完成、加古川市の寺院墓地から神戸市の春日野墓地へ改葬によるお墓の建立。

こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介させていただきますのは、神戸市の春日野墓地に建てさせていただいた洋型墓石の事例です。

こちらが完成した黒龍石の洋型墓石です。
お施主様は神戸市内にお住いの方で、加古川市にある先祖代々のお墓を、ご自宅からお参りに行きやすい春日野墓地に改葬したいということで、ご相談をいただきました。
形はシンプルな洋型墓石を希望で、お見積りをご検討いただきまして、弊社で工事をさせていただくことになりました。

 

改葬前のお墓の墓じまい（加古川市）

こちらが加古川市の長慶寺のお墓です。平成４年（1992年）に建立された和型墓石で、霊標と物置石も据えられています。30年以上にわたって大切に守ってこられたお墓ですが、こちらをお墓じまいして、ご遺骨を神戸に移されることになりました。

 

これから、納められているお骨壺を取り出します。

 

巻石も含めて墓石を全て撤去し、最後に新しい土を入れてきれいにならして、お墓じまいの完了です。

 

お墓じまいが完了しました。

 

改葬先（春日野墓地）

こちらが改葬先の墓地の様子です。既に基礎工事が始まっています。

 

黒龍石を使用した洋型墓石が完成しました。土台部分は福建省の白御影石です。

 

 

シンプルな形のお墓がお客様のご希望でしたので、左右対称で縦横真っ直ぐで、角は丸く落としたデザインでお作りしました。

 

出来上がったお墓をご覧になって、お施主様はたいへん喜んでくださいました。お住いの近くの墓地に改葬され、お参りや管理も楽になりましたので、末永く大切にお参りしていただければと思います。
この度はご用命くださいまして、誠にありがとうございました。今後共どうぞよろしくお願いいたします。