尼崎市の本興寺(法華宗本門流の大本山)に、ご貫主様の五輪塔を建てさせていただきました。貫主(かんしゅ)とは一宗一派の頭領の意味で、おもに僧職に適用され、のちに各宗の本山や諸大寺の住持の呼称となったそうです。開眼供養の当日は、全国から集われた僧侶の方々と共に、日蓮聖人の命日を偲ぶ「御会式」が執り行われていました。下の画像の左下に五輪塔の区画があり、その左端に建っています。そばの寒桜の木も花が開いていました。お寺の方によると、毎年命日の頃に咲くそうです。
さて、今年も残り少なくなってまいりました。どうぞ良いお年をお迎えください。