神戸市内でお墓の移設工事を行いました。中央区から東灘区の寺院墓地へ。
こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。
今回ご紹介させていただきますのは、神戸市中央区大龍寺から東灘区の中勝寺へのお墓の移設工事例です。
ご依頼くださったのは神戸市在住の方で、お住まいに近い墓地にお墓を移されるということで、この度工事をさせていただきました。移設先はお客様のお父様が以前から取得されていた墓地で、この度、そのお父様が亡くなられたのを機にお墓の移設をされることになりました。
こちらが移設前の墓地の様子です。玉垣に囲まれた広い墓地で、石塔のほかに霊標、石のベンチ、自然石の大きな水鉢も設置されています。移設先の墓地はスペースが限られていますので、石塔本体のみを移設します。
墓地のすぐ近くまで重機が入らなかったので、16トンのクレーン車を調達して作業をしました。
下からクレーンのアームを伸ばして竿石を移動中です。墓石はいったん工場に持ち帰りクリーニングをします。
真砂土を入れてきれいにならし、墓石の撤去が完了しました。
東灘区の中勝寺にお墓の移設が完了しました。
庵治石細目で作られた石目も美しく上品なお墓です。
竿石の側面に、霊標に刻まれていたお名前と新しい仏様を併せて彫刻しました。花瓶型の花立は角が欠けていましたので、同じ庵治石細目で作り直して交換しています。
亡きお父様が以前から取得されていた墓地へお墓の移設が完了し、お施主様も一安心されたことと思います。
お墓参りに行きやすくなり、管理やお掃除も楽になりましたので、これからも末永く皆様でお参りしていただければと思います。
この度はご用命くださいまして、ありがとうございました。また何かございましたら、お気軽にご相談くださいませ。