神戸市営 追谷墓地にて墓じまい
神戸市営、追谷墓地にて墓じまいをさせていただきました。
今回は、墓じまいした後、お骨を永代供養にうつすのですが、その際に必要な改葬許可書という書類を
発行するのに、苦労しました。
通常ですと、お墓に納骨する際に墓地に埋葬許可書を提出しておくのですが、それが提出されてなかったためにさかのぼって書類を提出する事になってしまいました。
まずは埋葬許可書発行してもらうために火葬した斎場をしらべてもらう。斎場で調べてもらえれば、火葬証明書を発行してもらい鵯越墓園管理事務所に提出し、埋葬許可を発行し、改葬許可書を発行してもらえるという流れでさせていただきました。
通常の墓じまいですと、ご依頼から、見積、書類提出、お骨取出し、墓石解体まで１ヶ月程度となりますが、
書類関連で２か月ほどかかってしまいました。
また、神戸市営墓地の墓じまいは、提出する書類がおよそ１０枚前後あり、記載方法も初めての方にはとても難しいもので、今回ご依頼のお客様はご高齢だったこともあり、ご自宅にお伺いして書類の書き方を一緒にお教えしながら作業を進めさせていただきました。
墓石解体工事がはじまりいざ納骨堂をあけさせていただくと、
中には骨壷が１つ、あとのお骨は土にかえっていたようでした。
小さな骨壷と、全ての土を持っていくわけにはいきませんので、わずかな土を当社でご用意した新しい骨壷にうつしかえて、お客様の元へお届けさせていただきました。
永代供養は京都の方に持っていかれたそうで、最後にはとても喜んでいただき「肩の荷がひとつおりました。あなたにお願いして本当によかった」とお褒めの言葉をいただきました。
これからもお客様のお気持ちに応えれる、丁寧なお墓じまいを続けていきたいと思います。
解体後の写真です。
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