神戸市営鵯越墓園にて霊標の文字彫り&納骨式
神戸市営鵯越墓園にて霊標の文字彫り&納骨式の立会させていただきました。
お墓に納骨する時は、神戸、関西では一般的に骨壷から納骨袋という麻布の袋に遺骨を入れ替えて納骨させていただくのが、一般的となっております。
お骨を土に還してあげるには、骨壷のままでは100年経っても土には還らないので、布の袋に移し替えれば、2,30年経てば土に還っていく(土の状態にもよりますが)という理由と、お墓の下の納骨堂のスペースが限られているため、布の袋にしてかさを少しでも減らす意味あいがあります。
今日のお客様は、いままで骨壷のまま納骨していたそうで、ご先祖様みんな、納骨袋にうつしかえて再納骨してあげたいとのご要望でした。
骨壷の中から大量の水がでてきて皆様おどろいてらっしゃいました。
納骨堂は土の下にあるので、どうしても雨水などがたまりやすく、骨壷とフタの間から浸水して水が入ってしまうものなんです。私の経験上、納骨堂にはいっている骨壷の7割には水が入っていますね。
すべての骨壷を納骨袋にうつしかえて、皆様ご安心いただきました。