ホームページを見ていただきありがとうございます。神戸市の春日野墓地にて、納骨室の新設・お墓のクリーニングなどを行いました。その様子をご紹介します。

【リフォーム後の写真】

 今回は、お隣の墓地を取得されたご親類の方から、本家のお墓もきれいにしたらどうかとすすめられたお客様が、当社にご連絡をくださいました。

こちらはリフォーム前のお墓です。

お客様は、お水鉢をきれいに作り変えること、石と石の間の黒ずみや文字の中の汚れをきれいにすること、花立て部分の交換、草が生えないように防草加工をすること、をご希望でした。

それに加えて今回は、お客様とご一緒にお墓を確認した結果、納骨室も新設することになりました。納骨室は、昔はコンクリートを固めて作っていましたが、コンクリートの寿命は20年未満程度と言われています。納骨室を開けてお客様にも見ていただきましたが、コンクリートの表面が黒ずんでずいぶん汚れていました。これを機に、今回納骨室を御影石で新しく作ることになりました。

 

お墓正面の文字です。文字の周りにうっすらと茶色い水垢がついています。50年ほど前に建てられたお墓ですが、少しずつ汚れがついてこのような状態になっていました。

 

水鉢と花立ての部分です。こちらも水垢がついてしまっています。通常のお掃除ではなかなか取るのが難しいところです。

 

側面の彫刻部分です。こちらも汚れが入ってしまっています。

確認を終えたら工事に入ります。

 

まず、お墓の墓石を一旦取り外してから、古くなったコンクリートの納骨室を取り除いているところです。お墓の台になっている、納骨室の屋根部分にあたることろを取り外そうとしています。

 

古くなった納骨室を取り除いたあと、白御影石で作った納骨室を設置しました。当社は、しっかりと厚みのある御影石で作成しています。納骨室は、この上に重いお墓本体が乗ることになる重要な部分で、強度が大切です。

納骨室内部、内側の面は磨いてあります。お墓が完成すると見えなくなる部分ですが、磨いた方が湿気などの水が下に落ちやすくなり、汚れも付きにくくなります。

このあと、棹石などお墓の本体をこの上に戻して完成です。

 

完成です。

お墓を据えつける際は、耐震用のボンドでしっかりと施工しています。お墓のクリーニングの方は、今回は現地に専門の職人を派遣してきれいに磨き直しました。

 

彫刻の部分です。文字の中に入りこんでいた汚れもきれいに取れました。石と石の継ぎ目の部分も磨き直してきれいに取れました。

 

水鉢と花立ての部分も、お客様が気になっていらっしゃった汚れをきれいに落としました。花立ては、プラスチックの筒が入っていましたが、今回は銅製の筒を入れました。

 

側面もきれいにクリーニングしました。きれいになって字も見やすくなりました。

 

お客様には、新しい御影石の納骨室を設置する際も工事の様子を見守ってくださったりと、大変お世話になりました。リフォームをすべて終えると、「きれいにしてくれてありがとう!」と喜んでいただけました。

水鉢や花立て部分などのクリーニングは、リフォームなどの際にはご案内するようにしています。水回りをきれいにすることで、気持ちよくお参りいただけるようになり、みなさんとても喜ばれます。

ただ、クリーニングなどを含むリフォームは、現状よりどのくらいきれいになるのかということを事前に言葉で説明するのが難しく、お客様も分かりづらいところではないかと思います。図面を見ながら説明できる新しいお墓の説明よりも、もっと経験が必要なことかもしれません。当社では、クリーニングの施工例の写真をいくつも見ていただくなどできる限りの方法で、お客様に納得してお任せいただけるように、丁寧なご説明を心がけています。

きれいになったお墓を、よりいっそう大切にしていただけるとうれしいです。