尼崎ボートレース場の改修工事に伴い、場内の神社の解体・再建工事に携わらせていただきました。
こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。
今回は、ボートレース尼崎の場内にある神社の解体・再建工事の様子をご紹介いたします。
1952年に開業したボートレース尼崎は数年がかりで、営業を行いながらの施設の建て替え工事中です。その工事に伴い、場内の神社もいったん解体し再建することになりました。お社や鳥居を造る神具屋さんからお話をいただきまして、この度、石の部分の工事を請負わせていただきました。お声掛けくださいまして、ありがとうございます。
施工前の様子
こちらが解体前の神社の様子です。競技の安全を祈願して、レース場の屋敷神としてお祀りされているようです。
鳥居の奥に玉垣に囲まれた小さなお社があります。玉垣は再建時に据え直しますので、破損しないように慎重に解体撤去工事を行いました。石は国産の白御影石の様です。
狐の像が左右に安置されています。
玉垣、狐の像は撤去した後に工場に持ち帰り、きれいにクリーニングをして据え直しをします。
施工中の様子
新しいお社の工事中です。クリーニングした白御影石の玉垣を据え直しました。
石の部分の工事は終わり、鳥居に朱色を入れているところです。こちらは神具屋さんのお仕事になります。
狐の像もきれいにクリーニングして、新しい台座の上に据えました。玉垣と狐の像以外の石は新しく作り替えています。
施工後の様子
朱も入れ終わり、後は玉砂利を敷いて完成です。前の玉垣を使っているので、落ち着いた感じに仕上がりました。
狐の像が鎮座しています。今まで木陰だったので、狐さんにとっては日当たりが良すぎるかもしれませんね。
今回お声掛けくださった神具屋さんから「きちっと工事をしていただいて、ありがとうございます」と嬉しい言葉をいただきました。
レース場に行かれることがございましたら、ちょっと思い出して、神社にも立ち寄っていただければと思います。
弊社では、お墓の工事だけでなく、神社仏閣や住宅関連の石に関わる工事も承っております。
何かございましたら、いつでもお気軽にお声かけください。