神社の移転に伴う手水鉢の移設工事、西宮市の今津浜恵比須神社から福應神社へ。

こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介させていただきますのは、神社の移転に伴う手水鉢の移設工事の事例です。

 

こちらが西宮市の今津浜恵比須神社(移設元)の境内にある手水鉢です。船の形をしているので、「舟形石」と呼ばれているそうです。

 

地上に出ている部分で高さ約30センチ、幅は約130センチあります。
今津浜恵比須神社がすぐ隣町の福應神社内に移転することになり、神社様よりご依頼を受けて、こちらの手水鉢の移設工事を弊社で請負わせていただくことになりました。

こちらが福應神社内(移設先)の様子です。場所や高さの確認を行っています。

 

移設工事が始まりました。土台部分は手水鉢と似た色合いの自然石を組み合わせて積んでいきます。

 

カニクレーンで手水鉢を設置中です。

 

モルタルでしっかりと固め、設置が完了しました。地中に埋まっていた部分が見えると、かなりの大きさの石ということがよく分かりますね。

 

最後にフェンスを設置して、移設工事が完了しました。

 

今津浜恵比須神社から、案内板も移設しました。「舟形石」にまつわる言い伝えも記されています。

 

後方に見えているのが、建てられたばかりの今津浜恵比須神社の新しいお社です。

 

神社の移転が完了し、関係者の皆様も安堵されたことと思います。地元の皆様方にも、引き続きお参りしていただければ幸いです。この度はご用命くださいまして、まことにありがとうございました。

今津濱恵比寿神社が移設されました(外部リンク)>>

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